アメリカにある会社のコールセンターというものの大半は、実際はフィリピンに開設されているのですが、通話しているアメリカの人達は、向こうにいるのがフィリピンの方だとは少しも思いません。
はなから文法の学習は英会話に必要なのか?といった討論は絶え間なくされているけれど、私がつくづく思うことは文法を勉強してさえいれば、英文を理解するスピードが驚くほど跳ね上がるから、のちのち手を抜けます。
とりあえず直訳することはせず、欧米人に固有な表現をそのまま真似する。日本語の思考法で適当な文章をひねり出さない。よく口にする言い方であれば、それだけ単語だけを英語として置き換えたのみでは、英語として成立しない。
『英語が伸び伸びと話せる』とは、何か感じた事を間髪を入れず英語に変換出来る事を言うのであって、しゃべった内容によって、何でも意のままに自分を表現できることを言います。
英語という言葉には、特色ある音の関わりあいがあることをご存じですか?このことを認識していないと、仮にリスニングの訓練をしても、全て聞き分けることが適いません。
通常英会話では、何よりもグラマーやワードを勉強する必要があるけれども、何をおいても英語で会話することの到達目標をきちんと設定し、気付かずに作り上げてしまった、精神的障害をなくすことが重要なのです。
自分の経験では、リーディングの練習を様々実践して言い回しをストックしたので、それ以外の3技能(聞き取り・筆記・発語)は、各々街中で売られているテキストを何冊かこなすだけで足りた。
機能毎や時と場合による主題に準じたダイアローグ形式によって英語で話せる力を、英語でのトピックや童謡など、種々のアイテムで、リスニング力を得ます。
英会話タイムトライアルの練習は、非常に重要です。言い表し方は簡略なものですが、ほんとうに英語を使って話すことをイメージしながら、即座に会話が順調に進むようにレッスンを行うのです。
「子どもというものが成功するか成功しないか」という事については、親と言うものの権限が高い比重を占めているので、無二の子どもにとって、理想となる英語指導を提供したいものです。
スピーキングする訓練や英文法の学習は、とりあえず入念にヒアリングの訓練を行った後で、とどのつまり遮二無二覚えようとはせずに耳から英語に慣らすという手段を推奨します。
英会話の勉強をするのであれば、①とにかくリスニング時間を確保すること、②頭そのものを変換なしに英語のみで考えるようにする、③記憶したことを肝に銘じて保持することが必要不可欠です。
いわゆる「30日間英語脳育成プログラム」は、耳から入ったことを話してみて、幾度も幾度も覚えます。そのようにしてみると、聴き取り能力が大変にレベルアップします。
こんなような内容だったという言い方自体は、記憶にあって、そういうことを頻繁に耳に入れていると、その不明確さが少しずつ定かなものに発展する。
暗唱することで英語が、記憶に保存されていくものなので、大変早い口調の英会話のやり取りに応じていくには、それを何回も反復することができれば実現できるのです。